中山3Rに出資馬が出走した。スターオンステージ、彼女の3戦目。結果は前走と同じ9着で、デビュー戦から12着(小林脩斗騎手)、9着(山田敬士騎手)、9着(原優介騎手)ということになった。
ユニオンオーナーズクラブで一口馬主を始めたのは、アルコセニョーラの子どもに出資したかったから。ということで、初めての出資馬はサニーサインズだ。
アルコナチュラーレのときにも始めようかと思ったことはあったけれど、その時はちょっと踏ん切りがつかなかった。けれど、アルコナチュラーレの次の次の子どもは個人馬主(三浦大輔氏)で、サニーサインズへの出資を迷っていたら彼女の次の子どもはまた個人馬主(法人馬主?)(カナヤマホールディングス)だという。ここを逃したらチャンスは無いかもしれないと思って、自分にしては清水の舞台から飛び降りる決意で一口馬主を始めてみた。
シルクホースクラブやキャロットクラブを見ていると、一口馬主って怖い……、と敬遠していたのだけれど、始めてみたら思いの外楽しかった。ユニオンオーナーズクラブだったからかな? それとも、他の一口馬主を見ていなかったからかも? 勝ってくれたら良いなとは思いつつ、何よりもまず無事にいってくれれば、という願いが第一だったからかもしれない。
そんなこんなでサニーサインズは8戦走って引退、繁殖に上がった。全レースを競馬場で観ることは難しかったけれど、小倉競馬場や新潟競馬場で応援できて良かった、楽しかった。小倉競馬場ではUMAJO SPOTで赤と緑のコサージュをつい買ってみたりして。競馬を観るとき、どうしても自分の推しを主軸に据えてしまうけれど、武士沢騎手を通してじゃない競馬もやっぱり面白いなと再認識できた。
サニーサインズが引退しても何となく(怠惰ともいう)ユニオンオーナーズクラブから退会しないでいたら募集馬カタログが届いた。アルコセニョーラやキタサンミカヅキ、マルターズアポジーといった縁のある子じゃなければ出資はいいかなーなんて思いながらページをめくっていたら、派手めの子が目に留まった。これはガールズアンドパンツァーの押田に似ているんじゃないかと思いながらよく見てみたら、深山雅史厩舎予定と書いてある。深山雅史厩舎……スズカゼ……!
"顔が派手めで好き"と"深山雅史厩舎"、この2つでほいほいと釣られて、2頭目の出資馬が決まった。冷静になって考えてみたら、推し、そんなに深山厩舎(とユニオンオーナーズクラブ)に乗っていないのでは、なんてことが頭を過ぎったけれど野暮ってもの。なんたって可愛いのである。可愛いは正義。
いつかスターオンステージに武士沢騎手が乗ってくれたらいいなーぐふふ……みたいな下心も無いわけじゃない、というか正直に言えばめちゃくちゃある、といった感じだけれど、見た目にしろ何にしろ惹かれるものがあって彼女に出資したから、サニーサインズへの願いと同様にスターオンステージも「何よりもまず無事にいってくれれば」と思う。
なんだかいつも以上にまとまり無くなってしまった。今回前走よりマイナス10kgだったからここがもうちょっと良くなったらいいのかしら。スリーアウト制も気にならないわけではないけれど、厩舎と騎手に託して、次走も無事を祈りつつ応援に専念するだけだな。私にできることは。いっぱいごはんたべてがんばれー!